2月3日は節分👹

4日は立春🌸春の始まりになります。

この時期、花や草木、虫や動物も活動を停止していた状態から目覚め、少しずつ活動をはじめます。

私たちも、朝は早起きをし、朝日をしっかりと浴び、少しずつ生活を活動的にしていきましょう。

活動が活発になると同時に、私たちの体は血の巡りがよくなっていきます。

しかし、身体がなかなかその状態に追いついていかず、肝の働きが高ぶり、胃腸の働きが弱まる…ということが起こり易くなります。

体を冷やす食材を避け、温かい食べ物を摂り、刺激物、高タンパク質を控えめにしていきましょう。

♦︎♦︎春に摂りたい食材♦︎♦︎

◉肝の高ぶりを抑え、脾の働きを良くする。

・シジミ　・あさり　・牡蠣などの貝類　

・穀物　・豆類　・芋類　

・セロリ　・セリ　・ニラ　・アスパラガス

・クコの実　・山査子（さんざし）・なつめ

◉体の余分な熱を取り、新陳代謝を良くする。　

・菜の花　・ふきのとう　・タラの芽　・春菊　

・春キャベツ　・チンゲンサイ　・パセリ　

・菊花　・金針菜　・蒲公英（ほこうえい）

◉血液の滞りを改善し、アレルギー症状を抑える。　

・山芋　・シソ　・れんこん　・大根　

・銀杏　・ネギ　・梨　

・百合根　・白キクラゲ　・蜂花粉　・陳皮

春は、気や血が上がり易くなり、頭痛やめまい、肩こりなどが起こり易くなります。

春を健やかに過ごすためには、『養陰補肝』、肝機能を高める食材を摂ることが大切になります。

肝臓の働きを良くする「酸味」、新陳代謝を良くする「苦味」、粘膜に潤いを与える「白い食材」を食べる事により、肝臓を元気に保つことができます。

これらの食材をバランスよく調理し、皆さま、どうぞ健やかに春をお過ごしくださいね。